配完率の計算方法と、先に揃える集計条件
このページでは「配完個数 ÷ 持出し個数 × 100」を配完率として説明します。持出し200個、配完190個なら95%です。持出しが0個の日は割り算ができないため、0%と断定せず集計対象の扱いを決めます。
荷物と訪問先の件数を混ぜないことが重要です。同じ荷物の再配達や追加の持出しをどう数えるかは、委託元の集計基準と合わせてください。ここでの例は計算の説明であり、toranpoの端数処理や個別案件の集計仕様を保証するものではありません。
月間の配完率は、日別の率を単純平均しない
1日目が持出し100個・配完90個なら90%、2日目が持出し200個・配完200個なら100%です。2日間全体は290÷300×100で約96.7%。90%と100%の平均である95%とは一致しません。
月間を比べるときは、同じ条件で集計した配完個数の合計と持出し個数の合計を使います。日ごとの荷量に差がある場合ほど、率だけを平均すると実態とずれます。
配完率だけで、仕事の良し悪しを決めない
エリアと時間帯
不在の多い時間帯、集合住宅の条件、移動距離などで結果は変わります。別エリアの人との単純比較より、自分の同じ条件での推移を見ます。
荷量と走行距離
同じ95%でも荷量や距離は違います。完了した個数と走行距離も確認し、数字が変わった日の状況を振り返ります。
売上と安全
高い配完率が、そのまま高い売上や利益を意味するわけではありません。単価・経費も別に確認し、速度超過や休憩の省略で数値を上げない運用にします。
toranpoで、日報の成果を振り返る
toranpoでは日報に持出し・配完の実績を残し、配完個数・配完率・走行距離を確認できます。売上管理の対象プランでは、日次・月次の売上とあわせて振り返れます。
毎日の確認では入力漏れや数量の誤りを先に直し、月次では同じ対象期間を選んで比較します。不在理由の自動分析や配送ルート最適化を前提とするのではなく、記録した実績を現場の改善判断へ使います。
紙・Excel中心の運用との違い
一般的な運用例との比較です。現在の管理方法と、必要な機能を照らし合わせてお選びください。
| 業務 | 紙・Excel中心の運用例 | toranpoでできること |
|---|---|---|
| 日々の数字 | 個数をメモして別途計算 | 日報の成果画面で実績を確認 |
| 振り返り | 率だけを見て良否を判断 | 個数・距離・対象プランの売上も確認 |
| 月末 | 日々のメモを集め直す | 記録した実績を月次の確認へ |
軽貨物の配完率のよくある質問
配完率は何%なら良いですか?
一律の基準はこのページでは設けません。エリア・時間帯・荷量・委託元の基準を揃えて判断してください。
再配達率の裏返しですか?
同じとは限りません。集計対象・期間・分母が違う場合があるため、100から再配達率を引いて自分の配完率に置き換えないでください。
月次の率はどう確認しますか?
対象期間の持出し個数と配完個数を揃えて確認します。日別の率の単純平均と、期間合計から計算した率を混同しないでください。
作成:toranpo運営(MIRAI LLC)
更新日:2026年9月22日
